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センバツ
最速左腕 及川雅貴(上) 記録超え「伝説」へ

高校野球 神奈川新聞  2019年03月22日 11:05

 剛腕が三度(みたび)、聖地で暴れる。大会ナンバーワンのサウスポーとして注目を集める横浜・及川雅貴。下馬評の低かった横浜をセンバツ出場へ導いた最速153キロ左腕が、名門のエースナンバーを背負ってから初の甲子園に挑む。


理由

 「選出理由」は異例とも言えるものだった。

 「決め手は大会屈指の及川投手」。秋の関東大会8強ながら関東・東京の最終枠に滑り込み、センバツ切符を手にした横浜。その決定打として選考委員の口から語られた言葉は物議を醸したが、エース及川雅貴には確かに、万人に「センバツで見たい」と思わせるほどの圧倒的な力がある。

 最速153キロのストレート。打者の手元で鋭く落ちるスライダー。この2球種で戦ってきた。その投球スタイルから、21日に東京ドームでメジャーリーグデビューを果たした菊池雄星(マリナーズ)の再来とも評されるが、及川自身は「目指すべき選手だが、憧れではない」と強気に言い放つ。

 岩手・花巻東時代に、センバツ史上左腕最速とされる152キロを記録した剛腕も、あくまで超えるべき通過点。目線はどこまでも、高みに向けられている。

 昨秋の関東大会は埼玉・春日部共栄との準々決勝で、連投の疲れから三回途中5失点KOされた。チームはコールド負け。だから名指しでの選出にも「なんで俺なの? というのが正直な気持ち。だからこそ自分の役目を果たさなければいけない」。騒がれるだけの結果は出して当然だと思っている。


スーパールーキー

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