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新住民、心つなぐ 山北町が移住者交流会

話題 神奈川新聞  2019年03月22日 05:00

料理体験で講師の説明を聞く参加者=山北町健康福祉センター
料理体験で講師の説明を聞く参加者=山北町健康福祉センター

 山北町へ移住してきた新住民同士の懇親を深めてもらおうと、移住者交流会が21日、町健康福祉センター(山北町山北)で開かれた。移住者や移住予定者のほか、地元住民らでつくる「やまきた定住協力隊」のメンバーら計約30人が参加、調理や食事を通じて会話を楽しんだ。同隊や町の主催で今年で3回目。


料理や食事も楽しむ


 移住者はまず、自己紹介で転入の経緯などを説明。「定年退職後の第2の人生のため」「山北鉄道公園にあるD52(蒸気機関車)に関わるため」など理由はさまざまだったが、山北の豊かな自然が移住の決め手になったことは共通した。

 その後、移住者からの指導を受けながら韓国料理に挑戦。グループに分かれ、チヂミやキムチを作りながら互いの町での暮らしや仕事について情報交換した。食事会では、移住者がさらに積極的に活動できるよう、交流ネットワークを立ち上げる提案がされた。

 4月に秦野市から移住する予定の井上直樹さん(31)は「いろいろな人と話せて、いい機会だった。山北はどんな所か分からなかったが、いい人が多くて安心した」と話していた。

 町は1990年代初頭から人口減が続いている。10年ほど前から本格的な定住対策に取り組んでいるが、目立った成果は出ていない。近年は「いきなり」の移住は現実的ではないと考え、移住者らの口コミで知人・友人が町を訪れる「関係人口」の増加に力を入れている。


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