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ヒラメの稚魚、児童らが放流 平塚

話題 神奈川新聞  2017年07月10日 22:09

ヒラメの稚魚約2千匹を放流した小学生ら=平塚新港沖
ヒラメの稚魚約2千匹を放流した小学生ら=平塚新港沖

 子どもたちに地元の水産業に関心を持ってもらおうと、平塚市漁業協同組合は10日、市立港小学校の5年生120人とともにヒラメの稚魚約2千匹を平塚新港沖で放流した。

 総合学習の一環で、児童らは魚の流通や漁師の仕事について学習してきた。この日は、組合長らから、稚魚を放して自然の中で成長した魚を捕える「栽培漁業」の説明を受け、ヒラメを捕らえる刺し網漁や定置網漁などの方法を学んだ。

 児童は同漁協が用意した4隻の漁船に分乗。沖合約500メートルの地点で、ことし3月に生まれて体長8センチほどに成長した稚魚を相模湾に放った。バケツで丁寧に流し込んだ児童(10)は「(稚魚は)小さくてかわいかった。大きく成長して戻ってきてほしいと願いを込めて放した。魚を食べるのは苦手だけど、今度チャレンジしてみたい」と話していた。

 稚魚は2年後には体長45センチ、重さ1キロにまで成長する。平塚漁港では、2015年に約4トンの水揚げ量があったという。


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