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住宅地の未来 企業とまちづくり(中)
エリアマネジメント、求められる「経営視点」

経済 神奈川新聞  2019年03月18日 05:00

「吉日楽校」で行われたセルフストレッチ教室=横浜市港北区(野村不動産ホールディングス提供)
「吉日楽校」で行われたセルフストレッチ教室=横浜市港北区(野村不動産ホールディングス提供)

 木漏れ日の中、青々とした芝生の上にマットを敷き、体を動かす親子グループが楽しそうに笑う。東急東横線日吉駅から徒歩9分、野村不動産ホールディングス(東京都)が建設中のマンション「プラウドシティ日吉」(横浜市港北区)の敷地内で最近見られるようになった光景だ。ここではクリスマス会、餅つき大会など季節に合わせた行事があり、参加者のおしゃべりが絶えない。

 同社は昨年夏からこの場所を、地域住民の交流拠点「吉日(きちじつ)楽校(がっこう)」として活用している。冒頭の様子は昨秋に開催されたイベント「吉日祭り」の中で行われた「セルフストレッチ教室」の一幕。マンション購入予定者だけでなく、周辺住民や興味のある人なら誰もが集える場として定着しつつあるという。

 同社では開発に当たり「エリアマネジメント」の考え方を導入。「吉日楽校」はその具体的な活動の一環で、マンション開発地を核に、周辺の企業や団体と連携した「地域共生型の街づくり」を目指す。

 同社経営企画部R&D推進課の石原菜穂子課長は「吉日楽校では、開発者と周辺住民という関係ではなく、フラットな形でまちの未来について話ができる。参加者発案による新しい活動も生まれている」と手応えを語る。

地域共生型

 同マンションは総戸数1320戸から成る住宅棟のほか、敷地内に複合商業施設や地域貢献施設、サービス付き高齢者向け住宅、市立小学校なども建設が予定される大型複合開発。街区全体の完成は2022年を予定しており、マンションの販売状況は好調という。

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