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五輪パラ開幕500日、横浜でイベント「共生社会考える」

スポーツ 神奈川新聞  2019年03月17日 05:00

音楽ユニット「アルケミスト」とともに合唱する岡村小学校の児童ら=横浜市港北区の横浜国際総合競技場
音楽ユニット「アルケミスト」とともに合唱する岡村小学校の児童ら=横浜市港北区の横浜国際総合競技場

 2020年東京五輪・パラリンピックの500日前を記念したイベント「500 Days to Go! フェスティバル」が16日、横浜国際総合競技場(横浜市港北区)で開かれ、来場者がパラスポーツなどの体験を楽しんだ。東京大会を盛り上げるため、市が企画。イベントを通じて障害者スポーツの普及も進め、共生社会を考える契機としてもらう。

 同競技場内の特設ステージでは、東京五輪・パラリンピック教育推進校に指定されている市立岡村小学校(磯子区)の児童110人と音楽ユニット「アルケミスト」が、楽曲「あの空」を披露。生まれつき左腕の肘から先がないボーカル・こんやしょうたろうさんとともに、児童らは大人になった自分にエールを送る詩を一生懸命に歌い、観客らが目を細めながら聴き入った。

 同競技場東ゲート広場にはパラスポーツの体験コーナーを開設。弟と一緒に「車いすバスケ」のシュート体験に臨んだ旭区の男子(10)は「いつもより低い位置からシュートするのが大変だった」と語った。義足を装着して歩行した港北区の男性(39)は「歩くのが精いっぱい。自分の体の一部として扱い、健常者と変わらぬスピードで走るアスリートのすごさが身に染みて分かった」と感心していた。

 市オリンピック・パラリンピック推進課の田中礼子担当課長は「イベントを通じて障害者スポーツを認知してもらうことが、大会の盛り上げにつながるし、共生社会に近づくことにもなる」と語った。


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