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海軍カレーや旧軍港活用 4社連携、国認定で観光商品開発

政治行政 神奈川新聞  2019年03月13日 05:00

認定書を手にする4社の代表者ら=横浜市中区
認定書を手にする4社の代表者ら=横浜市中区

 横須賀市内の港湾クルーズ会社や飲食店事業者ら4社が共同提案した、旧軍港や海軍カレーを活用した観光事業が、国の「地域産業資源活用事業計画」に認定され、横浜市内で8日、認定書の交付式が行われた。

 4社は、港湾旅客海運事業のトライアングル(小川町)、レストラン業のたのし屋本舗(追浜町)、食肉小売業の横須賀松坂屋(上町)、食堂・レストラン業のカギロイ(汐入)。

 認定事業は、地場の資源を生かした新商品の開発・販売を支援する制度。一定の条件をクリアして認められると、国から事業費の一部が補助される。

 4社の事業で活用する地域産業資源は、軍港グルメとして名高い「よこすか海軍カレー」と、猿島、どぶ板通り、旧軍港。事業計画は、今月末から上陸が解禁される東京湾に浮かぶ第二海堡(かいほう)や猿島周辺での新たなクルーズ航路の開発や、クルーズ前後の市内での食事提供などを通じ、観光客の滞在時間を増やそうとする試みとなっている。

 具体的には、横須賀商工会議所の支援を受けながら、クルーズ船発着場がある京急線汐入駅と横須賀中央駅の間にあるどぶ板通りや飲食店が連携した1日観光商品の開発を目指していく。

 交付式では、関東経済産業・農政・運輸の3局から認定書が手渡された。トライアングルの鈴木隆裕代表取締役は「日頃から横須賀、三浦半島の活性化を考えてきた。国の心強い後押しを受け、4社連携の形をしっかり示していきたい」、たのし屋本舗の下澤敏也代表取締役は「横須賀の観光と食が国に認められてうれしい。横須賀にはたくさんの仲間や生産者の方々がいるので、タッグを組んで頑張りたい」と抱負を語った。


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