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被災地の食と出会う 中高生発、逗子で復興支援フェス

話題 神奈川新聞  2019年03月11日 10:56

宮城県東松島市産の豚肉を使った「ラフテー」などが振る舞われたイベント=逗子市逗子
宮城県東松島市産の豚肉を使った「ラフテー」などが振る舞われたイベント=逗子市逗子

 食を通じて東日本大震災の復興を支援するイベント「ミートフェス」が10日、逗子文化プラザ市民交流センターフェスティバルパーク(逗子市逗子)で開かれた。同市と葉山町の中高生を中心に組織するボランティア団体「3・11つなぐっぺし」が約半年かけて企画。多くの親子連れや学生らでにぎわっていた。

 同団体は震災を忘れずに伝え、地域防災につなげようと2013年9月に設立した。18年3月、福島県を訪れた際、農家から「農業でまちを復興させたい」との思いを聞き、今回の企画を考案。イベント名には肉(meat)と、写真や言葉などを通じて被災地の「今」と出会う(meet)の意味を込めた。

 会場では被災地の食材を味わえる飲食ブースや、現地を訪れ感じたことを学生がまとめた新聞を展示。ブースには、学生が協力を呼び掛けた地元などの飲食店6店が出店した。宮城県東松島市産の豚の角煮を振る舞った逗子市内の居酒屋「来楽(くら)」の坂爪誠二さんは「学生たちの復興を応援したいという思いに共感した」と話した。

 同団体代表で、同市在住の中学1年生田島太地(だいち)さん(13)は「現地を訪れると、復興はまだ終わっていないと感じる。災害の怖さや防災の大切さをこれからも伝えたい」と話していた。


企画した学生の司会でライブ演奏も行われた=逗子市逗子
企画した学生の司会でライブ演奏も行われた=逗子市逗子

被災した岩手県産の豚肉を使った串焼きなどが振る舞われたイベント=逗子市逗子
被災した岩手県産の豚肉を使った串焼きなどが振る舞われたイベント=逗子市逗子

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