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相模原市長選公開討論会 5人が街の未来へ思い語る

選挙 神奈川新聞  2019年03月10日 13:24

 相模原市長選(24日告示、4月7日投開票)の立候補予定者による公開討論会が8日夜、同市中央区の市立産業会館で行われた。市民ら約200人を前に立候補予定者5人が教育、まちづくり、将来ビジョンなど街の未来への思いを語った。相模原青年会議所の主催。

 出席したのは、立候補表明順に元市議の宮崎雄一郎(52)、現職の加山俊夫(74)、元県議の八木大二郎(55)、元衆院議員の本村賢太郎(48)、大学教授の野元弘幸(57)の5氏。

 全国学力テストの結果が小中学生とも政令市で最低グループにいるという問題点が提起され、子育て、教育政策について討論した。

 宮崎氏は「教員の数を増やし、子ども食堂を運営している地域住民などと連携したい」と主張。加山氏は「小児医療費の助成拡大、給付型奨学金制度も創設した。しっかり対応を取りたい」と話した。

 八木氏は「待機児童を解消し、幼児教育を充実させる。給食費は段階的に無償にする」と提案。本村氏は「習熟度別の授業編成を取り入れる。デリバリー式の中学校給食は見直す」と訴えた。

 野元氏は「自校式の給食を提供する。教職員を増員し、少人数学級を導入する」という政策を掲げた。


宮崎 雄一郎氏
宮崎 雄一郎氏

加山 俊夫氏
加山 俊夫氏

八木 大二郎氏
八木 大二郎氏

本村 賢太郎氏
本村 賢太郎氏

野元 弘幸氏
野元 弘幸氏

 2027年にリニア中央新幹線が橋本駅に開業することや、相模総合補給敞(しょう)の一部返還地で計画されている大規模なまちづくりについても議論した。

 宮崎氏は「開発は本当に必要か立ち止まるべきだ」と慎重な考えを表明し、加山氏は「希望の持てるまちづくりが必要だ」と推進の立場を示した。

 八木氏は「返還地への市役所移転に反対。公園を作りたい」という案を示し、本村氏は「市民の意見を聴き、補給廠の開発はゼロベースで見直す」と述べた。野元氏は「大規模開発に反対。子育て環境の整備に力を入れる」と訴えた。

 このほか、市の財政状況を巡る現状認識などに関しても議論が交わされた。相模原青年会議所のフェイスブックで討論の様子を動画で見ることができる。


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