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真鶴町を舞台にアート楽しんで 9日からダブルイベント

話題 神奈川新聞  2019年03月08日 10:33

 音楽やテクノロジー、現代アートを手掛けるアーティストらが真鶴町を舞台に創作する催しが9日から始まる。これまで別々に開催してきた二つのイベントが連携。開催期間を合わせることで集客力向上を図る。

 開催されるのは「クリエイターズキャンプ真鶴」と「真鶴まちなーれ」。各実行委員会によると、音楽業界活性化に向け、ジャンルの枠を超えて創作できる場をつくろうと、音楽プロデューサーの山口哲一さん(54)が始めたクリエイターズキャンプは5回目。町に回遊性を持たせ、アートを楽しめる機会をつくろうと町民らが始めたまちなーれは4回目を迎える。

 クリエイターズキャンプでは、作曲家が3人1組でチームを組み24~30時間で白紙状態から1曲作る「コーライティングキャンプ」や、作曲家を目指す人が最先端作曲法を学ぶワークショップを実施。プログラマーらがソフトを用い、建築物へのプロジェクションマッピングなど、町を舞台に創作する「ハッカソン」イベント、その作品を一般客が鑑賞するツアーも催す。

 一方、まちなーれでは、現代アート作家らが町に一定期間滞在し創作、空き家などを活用して展示する。町の産業である石材業や干物加工業などを体験できるワークショップを開催するほか、しだれ桜の見ごろに合わせて催されるイベント会場で作家約80人が描いたちょうちん計約200個の展示もある。

 クリエイターズキャンプへの参加を機に町に移住した人もおり、実行委員長の山口さんは「原風景が残り、時間がゆったり流れる真鶴は素晴らしい創作環境。多くの人が訪れ交流できたら」。まちなーれ実行委員長の卜部美穂子さん(36)は「町の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話している。

 24日までで、各イベントごとに日程や場所は異なる。詳細は各イベントのホームページに掲載。


「クリエイターズキャンプ真鶴」実行委員長の山口哲一さん(左)と「真鶴まちなーれ」実行委員長の卜部美穂子さん
「クリエイターズキャンプ真鶴」実行委員長の山口哲一さん(左)と「真鶴まちなーれ」実行委員長の卜部美穂子さん

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