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県、単年度収支が2年連続赤字 16年度一般会計決算見込み

政治行政 神奈川新聞  2017年07月06日 02:00

神奈川県庁
神奈川県庁

 県は5日、2016年度一般会計の決算見込みを発表した。財政の健全度を測る実質収支は17年連続で黒字を確保したものの、県税収入が5年ぶりにマイナスに転じたことなどが響き、単年度収支は19億3700万円の赤字となった。赤字は2年連続。

 県財政課によると、歳入総額は前年度比57億2100万円(0・3%)増の1兆9875億300万円、歳出総額は96億9800万円(0・5%)増の1兆9745億9200万円。17年度への繰り越し分を差し引いた実質収支は51億7600万円の黒字となった。

 県税収入は75億9800万円(0・6%)減の1兆2455億7400万円で、株価下落を受けた個人県民税配当割の落ち込みや地方消費税の制度改正による減収などが影響した。

 性質別では、衛生費(471億4500万円)が国民健康保険への負担金増などにより70億600万円(17・5%)増加、民生費(3950億5千万円)は介護・医療・児童関係が膨らみ、19億2700万円(0・5%)増えた。

 借金に当たる県債の発行額は187億6400万円(9・7%)増の2121億7600万円。7年ぶりの減収補填(ほてん)債発行が響いた。


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