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三浦の“へそ”から芸術の輪 引橋地区で交流イベント

話題 神奈川新聞  2019年03月07日 12:03

イベントをPRする実行委員長の小曽戸さん
イベントをPRする実行委員長の小曽戸さん

 三浦市の“へそ”に位置する引橋地区で3月9、10の両日、「みんなの文化祭」と銘打ったイベントが初めて開かれる。6月に同地区に市民交流センターが開設されることを踏まえ、アートや音楽を通じて市民の一体感を高めようと、1年半ほどかけて準備を進め、地域住民らが実行委員会も組織した。実行委員長を務める小曽戸聡さん(64)は「三浦に芸術の輪を広げて、地域活性化を図りたい」と意気込んでいる。

 センターは、民間事業者が同地区にある県立三崎高校跡地(三浦市初声町下宮田)に建設する複合商業施設「ベイシア三浦店」の2階にオープンする。市は市民の交流や文化創造の場になるよう、研修室や多目的スペースなどを整備する。

 市の中心部に市民交流の拠点が誕生することから、住民有志らが昨年8月に実行委を発足し、市民やクリエイターらを集め、アートや音楽を一緒に楽しむ文化祭を開催することにした。小曽戸さんは「市民の交流の輪が広がり、芸術家らも互いに刺激されてレベルアップにつながれば」と期待する。

 当日は会場の三浦消防署に、「へそ」をモチーフにした円盤形の立体作品、左官の道具を用いて何色もの土を塗った絵画といった作品のほか、市内で活動する現代美術家らを紹介する写真などを展示。子どもらが塗装した黒板を使ったチョークアートも披露される。

 また同消防署近くの市社会福祉協議会安心館では、市内外のミュージシャンによるライブ、陶芸などを体験できるワークショップなども行われる。小曽戸さんは「継続して開催し、文化を発信・創造する場にしたい。心豊かなまちづくりにつながれば」と話している。

 時間は9日が午後1時~4時、10日が午前10時~午後4時。入場無料で、ワークショップは有料。問い合わせは、実行委事務局の市市民協働課電話046(882)1111。


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