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食器増やし、マナーを向上 横須賀の市立小給食で

政治行政 神奈川新聞  2019年03月07日 05:00

汁物が提供される日は、白米の上におかずを盛り付けている(市教委提供)
汁物が提供される日は、白米の上におかずを盛り付けている(市教委提供)

 横須賀市立全小学校で2021年度から、給食で使う食器が3種類になる。これまで2種類だったが、汁物が出るとおかずを白米の上に載せざるを得ず、栄養士らから見た目の悪さやマナーの問題を指摘する声が寄せられており、食器をもう一つ増やす。

 市によると、現在は仕切りが付いた平皿と深さのあるカップを使用。ただ主食の米に汁物が付くメニューだと、汁物はカップに入れるため、米を平皿に盛り、おかずを上に載せていた。

 こうした状況に各校の栄養士らからは、見た目の悪さに加え、「お茶わんは手で持つよう指導しても、平皿だと置いたまま食べる子どもが多い」などの意見が上がっていた。

 米が主食のメニューは週3回ほど。国が給食に和食を推奨していることから近年、回数が増え、こうした問題が起きるようになったという。

 学校給食費を公会計化したことで余剰金が約8900万円生じたことから、市は子どもたちに還元しようと、食器の数を増やすことにした。19年度当初予算案に食器の消毒保管庫の整備費として約2700万円を計上。増やす食器代は20年度当初予算案に盛り込む考えだ。


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