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「知っとりまっか」愛川町 映像でPR、渋谷や道頓堀でも

話題 神奈川新聞  2019年03月06日 19:35

新宿アルタビジョンで昨年8月、愛川町のPR動画が流された(愛川町提供)
新宿アルタビジョンで昨年8月、愛川町のPR動画が流された(愛川町提供)

 愛川町は大都市にある大型ビジョンで町のPR動画を流し、知名度向上を図る取り組みを加速させる。2018年度に東京・新宿で初めて実施したが、19年度は新宿に加えて渋谷、大阪・ミナミの3カ所に放映場所を拡大する考えだ。同様の試みを大阪の繁華街まで広げている県内自治体は他にないという。果たして「愛川」の名は全国区になるか。

 地域活力の維持や、郷土愛の醸成などを目的に、町は宮ケ瀬ダムや中津川などの町内の観光資源を生かしたシティ・プロモーションに力を入れている。

 PR動画の活用も町の取り組みの一つ。18年度は、新宿駅西口の商業ビル壁面にある「新宿アルタビジョン」で計3日間にわたり、町内の名所などをまとめた60秒間のPR動画を40回以上放映した。

 約22万円かけた事業の成果を疑問視する声も聞かれたが、放映後は町民から「新宿で愛川町のPRが流れることはうれしい」といった好意的な反響が多く寄せられたという。こうしたことから町は事業をさらに発展させることにした。

 19年度は、新宿アルタビジョンに、東京・渋谷のスクランブル交差点から望める「109フォーラムビジョン」、大阪・ミナミの道頓堀川に架かる戎橋近くの街頭ビジョン「トンボリステーション」の2カ所を新たに追加。若者や訪日外国人客が多い立地などを総合的に踏まえて選んだ。

 放映するPR動画は以前と同じく60秒のもので、内容は未定。放映時期について町総務課は「新宿の取り組みを踏まえ、大型連休前や夏休み期間中などを想定する」といい、期間は3カ所とも各2日間で計画、1日あたりの回数なども今後詰めるという。2019年度の当初予算案に3カ所での放映額として計約73万円を計上した。

 一方、町は隣接する厚木市の小田急線本厚木駅北口広場に8台設置されてある電子看板「あつぎシティナビゲーション」で、15秒ほどの町のPR動画を1カ月間、1日あたり256回流す考えだ。大小さまざまな媒体を利用しながら、魅力ある町の風景や名所などの映像発信に努めていく。


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