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縄文土器や土偶、勾玉 伊勢原出土の194点展示

話題 神奈川新聞  2019年02月23日 11:21

遺跡の出土品が数多く並ぶ考古資料展=伊勢原市東大竹の中央公民館
遺跡の出土品が数多く並ぶ考古資料展=伊勢原市東大竹の中央公民館

 伊勢原市東大竹の中央公民館で22日、「第32回考古資料展 伊勢原の遺跡」が始まった。市内で発見された縄文時代の土器や土偶、古墳時代後期の勾玉(まがたま)など、当時の生活を伝える貴重な資料が並んでいる。24日まで。入場無料。

 展示されているのは、県道603号などの建設に先立つ発掘調査により、上粕屋・石倉下遺跡、子易・中川原遺跡など市内10カ所で出土した194点。同市上粕屋の神成松(かみなりまつ)遺跡から出土し、取っ手が大きく、県内では珍しい「水煙(すいえん)土器」や、上粕屋・秋山遺跡で見つかった直径20センチと大型の打製石斧(せきふ)などが注目されている。

 市内の各遺跡についても写真で解説。木の実を削ることに使った縄文時代の石皿やすり石、弥生時代の土器に触れられたり、黒曜石で紙を切ったりできるコーナーもある。

 市教委教育総務課の担当者は「市内は縄文時代、集落の広がった場所が多く、生活に適していたと考えられる。自分の住む場所にこれほどの遺跡があることを知ってほしい」と話している。

 午前9時~午後5時(最終日は同4時まで)。問い合わせは、同課電話0463(94)4711、内線5216、5217。


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