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聴覚障害超え日・ラオス交流 劇団、川崎で合同公演

話題 神奈川新聞  2019年02月23日 02:00

交流の成果を披露する日本とラオスの人形劇団員ら=川崎市中原区のひとみ座
交流の成果を披露する日本とラオスの人形劇団員ら=川崎市中原区のひとみ座

 聴覚障害者がメンバーに加わる日本とラオスの人形劇団が22日、川崎市中原区の人形劇団ひとみ座で合同の公演に取り組んだ。両劇団が技術交流を図るワークショップの成果発表会として企画。打楽器や笛の軽快なリズムに乗せ、精霊やお化けの人形をコミカルに動かした。

 公演したのは、ラオスの民間劇団カオニャオ・デフと、日本のデフ・パペットシアターひとみ。かねて交流を続けてきた両劇団は、聴覚障害者が参加する人形劇団の新たな可能性を模索しようと、今年初めて相互訪問によるワークショップを行うことにした。

 日本でのワークショップは15~21日に開催。ラオス側から9人(うち聴覚障害者5人)、日本側から6人(同3人)が参加した。人形遣いに関する互いの伝統的な技術を教え合い、横浜市内のろう学校で公演にも臨んだ。3人で人形を操るラオス側はチームワークを養う手法に優れ、互いの動きを注視しつつ主体的に人形を動かすこつなどを伝えた。

 デフ・パペットシアターひとみの善岡修代表は「手話も日本とラオスでは異なり、コミュニケーションも難しかったが、楽しく交流できた」と話した。


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