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季節を運ぶ贈り物 川崎市立聾学校に早咲き桜「春めき」

話題 神奈川新聞  2019年03月01日 02:00

早咲き桜「春めき」を贈ったはるめき財団の古屋理事長(中央)。右はクラシエホームプロダクツの岡田社長=川崎市中原区の市立聾学校
早咲き桜「春めき」を贈ったはるめき財団の古屋理事長(中央)。右はクラシエホームプロダクツの岡田社長=川崎市中原区の市立聾学校

 南足柄市生まれの早咲き桜「春めき」で季節を感じてもらうおうと、同市の春めき財団は28日、川崎市中原区の市立聾(ろう)学校に3本の春めきを寄贈した。ソメイヨシノより2週間早く満開になるといい、同財団の古屋富雄理事長(66)は「卒業生を送る桜としていただけたら」と語った。

 春めきは古屋理事長が2000年に登録した新しい品種で、甘い香りと濃いピンク色が特徴。ランニング中の視覚障害者が、その強い香りから桜を感じたとの言葉から、同財団はこれまでに盲学校などへ約2千本以上を贈ってきた。

 今回の寄贈は、春めきの香りを再現したヘアケア商品やボディーソープの販売を手掛けるクラシエホームプロダクツ(東京都、岡田尚樹社長)の協力で実現。同社が収益の一部を同財団へ寄付し、高さ3・5~4メートルの5年生の木が同校へ贈られることになった。

 雨天のため、図書室で行われた贈呈式には、児童・生徒代表らも参加。高等部3年の男子生徒(18)は「すてきな香りを楽しみにしたい。大切に育てます」と語った。卒業式で記念写真の撮影も計画しているという。


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