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寿町の交流が生んだ服 デザイナー矢内原さんが個展 横浜

話題 神奈川新聞  2019年02月28日 13:13

「ただ服を着て、そこに立っているということは誰でも同じ」と話す矢内原充志さん=BankART SILK
「ただ服を着て、そこに立っているということは誰でも同じ」と話す矢内原充志さん=BankART SILK

 横浜市中区に「スタジオニブロール」を構えて活動しているデザイナー矢内原充志さん(43)の個展「ミツシ ヤナイハラ 2019」が27日、シルクセンター(同区)内のBankART SILKで始まった。入場無料。

 この3年間、矢内原さんは同区寿町で暮らす日雇い労働者や高齢者らと交流してきた。当初は一人一人の話を掘り下げて聞き、服を作って着てもらおうとしたが、難しかった。

 「僕が寿町のために何かやるのではなく、僕がやりたいことのために寿町を利用させてもらう。そんなスタンスに変わると、うまくいくようになった」と矢内原さん。

 寿町総合労働福祉会館で「着こなし講座」を開き、作ってきた服を参加者に着てもらって撮影。それを写真集とパネルに仕立て、服と一緒に会場に展示している。同講座は今では人気を集め、50人ほどが参加するという。

 「病気や家族が亡くなったなど何かアクシデントがあって寿町で暮らしている人々。自分もその寿町の中にいてもおかしくない、とイマジネーションを働かせて見てほしい」

 他に出身地・愛媛県の縫製工場で作った新作や、横浜市立大コミュニケーション・デザイン・センターと共同で、体を動かすことを楽しみ、未病につなげる試みをファッションで表現した商品を展示。選挙PRイベントなど、ファッションを通してプロデュースした幅広い活動もパネルで紹介している。

 3月9日まで。午前11時~午後7時。


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