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火山ガスの噴出大涌谷「注意を」 予知連呼び掛け

社会 神奈川新聞  2019年02月28日 02:00

活発な噴気活動が続く箱根山の大涌谷=1月
活発な噴気活動が続く箱根山の大涌谷=1月

 国の火山噴火予知連絡会(会長・石原和弘京都大名誉教授)は27日、定例会合を開き、全国の火山活動を評価した。噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)の箱根山(箱根町)については「土砂の噴出を伴うような、ごく小規模な火山ガスなどの噴出現象が発生する可能性がある」との見解を示した。

 箱根山では、2015年にごく小規模な噴火が起きた大涌谷で活発な噴気活動が継続。火山ガスの濃度が安全なレベルにまで低下しておらず、集客施設のある大涌谷園地は部分的な開放にとどまっている。気象庁は「大涌谷の火口域では、噴気や火山ガスに引き続き注意を」と呼び掛けている。

 一帯では噴石対策のシェルターの整備などが進んでおり、県や町などでつくる箱根山火山防災協議会は19年度に、大涌谷の全面再開に向けた安全対策を検討する方針だ。


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