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「四月の永い夢」W受賞 モスクワ国際映画祭 川崎の中川監督「感謝」

カルチャー 神奈川新聞  2017年07月01日 11:39

モスクワ国際映画祭でのダブル受賞を喜ぶ中川監督((C)Tokyo New Cinema)
モスクワ国際映画祭でのダブル受賞を喜ぶ中川監督((C)Tokyo New Cinema)

 世界四大映画祭の一つ「モスクワ国際映画祭」の授賞式が現地時間29日に行われ、日本作品「四月の永い夢」(中川龍太郎監督)が、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰を受賞した。

 現在27歳で川崎市麻生区在住の中川監督が、高校時代の同級生・藤村駿プロデューサー(27)=相模原市南区=と立ち上げた映画製作・配給会社「Tokyo New Cinema」(東京都町田市)の最新作。今年のメインコンペティション部門では唯一の日本映画として出品されていた。

 現地入りしていた中川監督は「20代スタッフを中心に作り上げた作品が海を渡り、多くの芸術家を生み出したロシアの地で評価をいただけたことに感謝している」と喜びを話した。日本に残った藤村プロデューサーも「今回の受賞が日本の人々が映画に興味を持つきっかけになれば」、主演の朝倉あきさんも「二つも受賞し、驚きと喜びの気持ちでいっぱい」とコメントを寄せた。

 同作の主人公は27歳の女性・初海(はつみ)。3年前の春に亡くなった恋人からの手紙をきっかけに、初海の止まっていた季節が動きだしていく-というストーリー。日本での公開は来年春を予定している。 


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