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二宮町役場移転に住民から異論 「未来に負債残すのか」

政治行政 神奈川新聞  2019年02月27日 11:15

新庁舎の建設予定地となる町営第1駐車場。菜の花の名所「吾妻山公園」の駐車場としても利用されている=二宮町二宮
新庁舎の建設予定地となる町営第1駐車場。菜の花の名所「吾妻山公園」の駐車場としても利用されている=二宮町二宮

 二宮町が進める町役場庁舎の移転建て替え計画を巡り、住民から異論が相次いでいる。町は2019年度当初予算案に新庁舎の基本設計と埋蔵文化財調査費など計約8500万円を計上。先週末には町民向けの説明会を実施した。行政機能の集約と防災拠点としての必要性を強調する町に対し、町民からは財政が逼迫(ひっぱく)する中での計画に「未来に負債を残すのか」と懐疑的な声が続出した。

 現在の町役場庁舎は1978年に建設され、老朽化が進む。2016年の熊本地震で自治体の庁舎が被災し災害拠点として機能しなかった教訓から、二宮町は17年度に庁舎建て替えの検討を本格化。昨年11月に基本計画をまとめた。

 現在は高台に立ち、不便さのある立地を見直し、新庁舎は幹線道路沿いの町生涯学習センター「ラディアン」に隣接する町営第1駐車場に建設する。基本計画では新庁舎は3階建てで、延べ床面積は現在の3200平方メートルから4800平方メートルに拡張する。これまで離れて分散していた町保健センターや町教育委員会の機能も集約させる。


二宮町役場新庁舎の配置イメージ
二宮町役場新庁舎の配置イメージ

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