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新市庁舎建設に向け民有地の買収へ 厚木市

政治行政 神奈川新聞  2019年02月26日 11:25

厚木市の新庁舎の建設予定地となっている「中町第2-2地区」=同市中町1丁目周辺
厚木市の新庁舎の建設予定地となっている「中町第2-2地区」=同市中町1丁目周辺

 厚木市は25日、新市庁舎建設に向けて民有地の買収に乗り出すことを明らかにした。同日公表した2019年度当初予算案に周辺の交通計画の作成なども含めて、関連事業費全体で2億4千万円を計上した。本厚木駅前にある建設予定地の「中町第2-2地区」(同市中町1丁目周辺)は大半が市有地だが、建設を進めるためには残る民有地の買収へ早期に着手することが不可欠と判断した。

 新庁舎建設は、完成から半世紀近くたつ現庁舎(同3丁目)が老朽化していることから浮上。近隣の第二庁舎(同)も民間のビルを借りており、年間2億円超の賃料が財政を圧迫しているほか、窓口が分散しているといった問題があることから検討されてきた。

 市庁舎の建て替えを議論していた庁舎建設等検討委員会が昨年5月に、コストなどを理由に中町第2-2地区が建設場所としてふさわしいとする提言書を小林常良市長に提出。市はこれを受けて、同9月にパブリックコメント(意見公募)を経て基本構想を策定し公表していた。

 現在は中町第2-2地区に関する市の整備方針などを踏まえ、市内の団体や公募市民らの検討委員会で、市庁舎、図書館、科学館の3機能を核にした複合施設化を図る方向で議論が進められている。市は検討委から出される予定の計画案などをたたき台として、19年度に「複合施設基本計画」を策定する方針。

 19年度予算案には、予定地全体のうち2%程度残るという民有地の取得費用や、基本設計に向けた設計者選定の準備費として、1億9800万円を計上した。また周辺交通アクセスの整備事業と、中町第2-2地区南側で小田急線と並行する都市計画道路「中町北停車場線」の整備計画を検討する事業に、それぞれ3500万円、700万円を盛り込んだ。

 市は中心市街地の魅力や利便性向上を「重点プロジェクト」と位置付けており、小林市長も先の市長選で新市庁舎建設の推進の必要性を訴えていた。25日の会見で、小林市長は「(中心市街地の中の)核となる場づくりをしていく。市民が利用しやすい施設を目指す」と意義を強調した。


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