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クルーズ客を市街地へ 無料巡回バス実証実験

話題 神奈川新聞  2019年03月01日 07:49

観光庁などが実証実験で運行したクルーズ客向け無料バス=横浜港大さん橋国際客船ターミナル

 観光庁などは22日、横浜港に寄港した大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の乗客や乗組員向けに市街地までの無料巡回バスを運行する実証実験を行った。クルーズ客船の到着後の観光の拡充を図っていく。

 同庁と国土交通省は、旅行業界や港湾関係者などと連携し、クルーズ客船の寄港でインバウンド(訪日外国人客)が増える中、各種イベントなどを楽しむ観光を充実させ、地域の活性化に寄与する方策を検討。寄港地で用意されるオプショナルツアーの参加者が増える一方、地域によっては特定の免税店や無料の観光施設にしか立ち寄らないケースもあり、乗客らの満足度が低下し、地域活性化の機会が損なわれていたという。

 横浜港での実証実験は、大さん橋国際客船ターミナルから、元町や横浜駅西口、みなとみらい21(MM21)地区などを巡る無料のバスを運行。中国などからの乗客らが観光を楽しむ姿がみられた。同庁の担当者は「今後も効果的な地域活性化の在り方を検討していきたい」と話している。


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