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ワインと料理で「はしご酒」 百合ケ丘駅周辺12店で22日まで

経済 神奈川新聞  2019年02月20日 17:00

ワイングラスにオリジナルのシールを貼るスタッフら=川崎市麻生区の川崎信用金庫百合丘支店
ワイングラスにオリジナルのシールを貼るスタッフら=川崎市麻生区の川崎信用金庫百合丘支店

 隠れた名店を知ってもらおうと、小田急線百合ケ丘駅(川崎市麻生区)周辺の飲食店が立ち上がった。21と22の両日、12店舗が協力した「はしご酒」イベントを開催。各店が誇る自慢の一品と、それを引き立てる日本ワイン1杯を千円で提供する。区の拠点・新百合ケ丘駅の一つ隣のため客足を奪われがちな現状を打破し、街の活性化につなげる。

 イベント本番が迫る20日夕方。川崎信用金庫百合丘支店の会議室に実行委員会のスタッフらが集まり、はしご酒で利用する特製グラスのシール貼り作業に追われていた。実行委員長の飛永かの子さん(49)は笑顔で話す。「新しいお店や地域を発見してもらうきっかけになってほしい」

 街を盛り上げたい一心で昨夏から準備に取り組んできた。飛永さんが営む酒屋「カノコビア&マルシェ」では地域住民と近隣の飲食店でワインを楽しむ「ワイン会」を実施。「小規模ながらも良い店が多い。もっとうまくPRできないか」という気持ちが芽生えていったという。相談を受けた桐光学園高校(同区)卒で同信金百合丘支店の青木健祐係長(35)も「新百合ケ丘駅に流れている客足を呼び込めれば」と地元の盛り上げに一肌脱いだ。


街歩きの参考にしてほしいと力を入れた冊子とグラス
街歩きの参考にしてほしいと力を入れた冊子とグラス

 「ゆりバル~日本ワインではしご酒at百合丘」と銘打ち、周辺の飲食店約30店舗に声を掛け、12店舗が趣旨に賛同した。市の補助金を活用して冊子も作成。飲食店のほかにも銭湯やパン屋を紹介するなど、街歩きにも活用できる内容に仕上げた。

 当日は最初の店で特製グラスを100円で購入し、各店でそれぞれの日本ワインを注いでもらう。参加する12店は洋食から和食、すし屋やラーメン屋など多彩で、メニューも「すし4貫」「白身魚のカルパッチョ」など豊富だ。飛永さんは「気に入れば、別メニューも注文してほしい。1時間を目安に移動することも忘れないで」と付け加えた。

 開催は両日ともに午後6時から。参加店や飲めるワインのリスト、問い合わせは、フェイスブック「ゆりバル~百合ケ丘ではしご酒~」まで。


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