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「J1昇格の力になりたい」 横浜FC新加入のDF伊野波

スポーツ 神奈川新聞  2019年02月20日 02:53

 J1昇格に向けて、頼もしい実力者が加わった。昨季まで神戸でプレーした元日本代表DFの伊野波雅彦(33)が横浜FCに加入し、19日からチームに合流した。「チームの勝利を最優先に考えて戦いたい」と13年ぶりとなるJ1の舞台へクラブを導く覚悟だ。

 鹿児島実高出身の伊野波は、阪南大を休学して2006年にFC東京でプロデビュー。国内外のクラブを渡り歩き、高い身体能力を生かして守備的ポジションならどこでもこなせるプレーヤーとして名を馳せてきた。

 ファンの記憶に色濃く残るのは11年のアジア・カップだ。伊野波は、準々決勝・カタール戦で試合終了間際に決勝ゴールを決め、ザッケローニ監督率いる日本代表の2大会ぶり4度目の優勝に貢献した。14年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会のメンバーにも選出された。

 プロ生活はことしで14年目。横浜FC加入の決め手はFW三浦の存在だった。「小学生の頃にカズさんを目指していたし、カズさんとのプレーは限られた人にしかできない。チャンスを頂いた」

 昨季、J1参入プレーオフで敗れた横浜FCには、自身の経験を重ねている。磐田時代の14年に、プレーオフ準決勝でロスタイムの末に逆転負け。翌年にはJ2最終節で昇格を決めたことを踏まえ、33歳は「悔しい負け方をした気持ちは自分も分かるし、それがバネになった。自分を表現することを抑えてでも昇格への力になりたい」と意気込む。新天地でも愚直に体を張るつもりでいる。


チームに合流し、汗を流す横浜FC・DF伊野波=横浜市保土ケ谷区のLEOCトレーニングセンター
チームに合流し、汗を流す横浜FC・DF伊野波=横浜市保土ケ谷区のLEOCトレーニングセンター

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