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「ミサイル司令部はいらない」 相模原で数百人が抗議集会

社会 神奈川新聞  2019年02月17日 17:00

「米軍ミサイル司令部いらない」と書かれた札を掲げた参加者ら =相模原市南区の相模大野中央公園
「米軍ミサイル司令部いらない」と書かれた札を掲げた参加者ら =相模原市南区の相模大野中央公園

 在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)(相模原市中央区)への米軍ミサイル防衛部隊の司令部駐留に抗議する集会が17日、同市南区の相模大野中央公園で開かれた。市民団体「ミサイル司令部いらない実行委員会」が主催して数百人が参加。「ミサイル部隊の司令部はいらない」などとアピールし、集会後に同公園から小田急線相模大野駅周辺をパレードした。

 米軍ミサイル防衛部隊の司令部は昨年10月から駐留。沖縄の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の運用部隊のほか、ミサイル防衛用の早期警戒レーダーを運用する車力通信所(青森県)と経ケ岬通信所(京都府)を指揮し、将来的にはグアムの高高度防衛ミサイル(THAAD)部隊も指揮下に加わるという。

 主催した実行委員会は昨年12月、相模原市九条の会連絡会や神奈川土建相模原支部などが呼び掛けて結成。この日の集会では実行委メンバーらがミサイル司令部について「米本土と在日米軍基地やアジア・太平洋に展開している米軍部隊をミサイル攻撃から守ることを第1の任務とし、日本と日本国民を外国のミサイル攻撃から守るものではない」などと説明し、アピールを採択した。

 集会後に公園から相模大野駅周辺の繁華街を行進。「ミサイルで平和は守れない。相模総合補給廠を返せ」などとシュプレヒコールを行った。

 同司令部については、加山俊夫同市長が昨年11月の記者会見で駐留に反対する姿勢を表明。同市議会も基地の機能強化などにならないよう在日米陸軍に求める決議と意見書を可決している。


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