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三浦学苑高生が提案
名所ツアーにロックフェス 高校生発横須賀観光プラン

話題 神奈川新聞  2019年02月16日 17:00

市内15カ所のおすすめのピクニックスポットを来場者に紹介する生徒 =三浦学苑高校
市内15カ所のおすすめのピクニックスポットを来場者に紹介する生徒 =三浦学苑高校

 高校生が考えた横須賀市の新たな「観光政策」の発表会が16日、三浦学苑高校(同市衣笠栄町)で開かれた。横須賀の自然や文化を生かした若者目線の企画が勢ぞろい。「多くの人に横須賀を訪れ、まちを楽しんでもらいたい」との思いを込め、地域を巡り資料に当たりながら発案した個性あふれるアイデアの数々を提案した。


ご当地ビールなどが楽しめるロックフェス開催のアイデアを、来場者に伝える生徒=三浦学苑高校
ご当地ビールなどが楽しめるロックフェス開催のアイデアを、来場者に伝える生徒=三浦学苑高校

 同校特進コースの1、2年生約50人が参加。10グループに分かれて1カ月ほど試行錯誤し、経済効果の試算やフィールドワークなどを通してまとめた企画を発表した。長井海の手公園「ソレイユの丘」や観音埼灯台などおすすめスポットを周遊する1泊2日のバスツアーなど豊かな自然を意識したプランのほか、ご当地ビールやカクテルを楽しめるロックフェスティバルの開催など若年層を狙った自由なアイデアが多く見られた。

 市内の空き家の場所や猫の殺処分の現状を調べ、保護猫カフェを訪れたグループは、保護猫の里親体験をできる空き家を活用した宿泊施設を提案。社会問題解決型の企画で、2年の高橋沙彩さん(17)は「話し合う中でぽろっと出たアイデアを組み合わせて一つのものができた」と振り返り、1年の八釣志穂さん(16)は「フィールドワークが貴重な経験になった」と笑顔を見せた。


観光政策のアイデアを発表する生徒=三浦学苑高校
観光政策のアイデアを発表する生徒=三浦学苑高校

 経済産業省の教育事業「観光教育プログラム」の一環で、総合的な学習の時間を活用。連携するJTBや市観光課が業界の現状や市の施策を説明し、学びをサポートした。同校の野櫻慎二教諭は「生徒はゼロから作り上げる楽しさを感じたはず。横須賀の魅力を再発見し、地元のことを考える良いきっかけになればうれしい」と話した。


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