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360度カメラ用照明など新たに9件 川崎ものづくりブランド

経済 神奈川新聞  2019年02月16日 10:08

新たに川崎ものづくりブランドに認定された9件の代表者ら
新たに川崎ものづくりブランドに認定された9件の代表者ら

 川崎市内の中小製造業者が生み出した製品・技術を認定する「川崎ものづくりブランド」に、新たに9件が追加された。7日には川崎区内で認定式が開かれ、開発者の創意工夫と努力をたたえた。同ブランドは計92件になった。

 市と川崎商工会議所などでつくる同ブランド推進協議会(会長・山田長満同商議所会頭)が毎年選定している。山田会長は「これからも川崎から国内、世界へ発信する魅力ある製品・技術に挑戦してほしい」とエールを送った。

 今回認定された360度カメラ用の照明器具は、高津区の和興計測と岩手電機製作所、津田山製作所が発明した。全方位に発光ダイオード(LED)を配した円柱形の筒型をしており、自撮り棒などの先端に取り付けて、さらにその上に360度カメラを固定。天井裏や床下などの暗所を一度で撮影できるという。

 川崎区の和光産業は嘔吐(おうと)物を手軽に処理できる凝固剤を開発。除菌と消臭も同時に行うため感染症リスクも低減でき、同社の矢口寛志社長は「床面清掃で出た汚水をリサイクルしてできた製品。今後も環境に優しい事業を展開していきたい」と語った。

 また、川崎区のインディーズ・ジェイシーが手掛けるダーツ用品の国内トップブランド「Lスタイル」も選ばれた。3日にオランダで開かれたダーツ世界大会で2冠を達成した鈴木未来選手も愛用している。

 他の認定は次の通り。

▽実装機・ロボット用電子部品供給機=エナデック(高津区)
▽高精細・自由自在レイアウトオリジナルスタンプ=コスモテック(幸区)
▽ICカード・顔認証対応勤怠管理ソフト=データープロセスサービス(川崎区)
▽極微弱発光検出分光装置=東北電子産業(中原区)
▽混合・分散・乳化・微粉砕装置=ナガオシステム(麻生区)
▽自動車教習所向け統合パッケージソフト=プロフィット(中原区)


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