1. ホーム
  2. 社会
  3. サイバー犯罪増に対応 セキュリティ対策本部新設 神奈川県警

サイバー犯罪増に対応 セキュリティ対策本部新設 神奈川県警

社会 神奈川新聞  2019年02月15日 17:00

神奈川県警本部
神奈川県警本部

 神奈川県警は今春の組織改正で「サイバーセキュリティ対策本部」を新設する。サイバー空間を悪用した犯罪や攻撃が後を絶たないことから、部局横断的な組織を設け、効率的な捜査体制の構築や体系的な人材育成などを進め、対処能力の向上を図る。14日の定例会見で、古谷洋一本部長が明らかにした。

 併せて、生活安全部のサイバー犯罪対策課を「サイバー犯罪捜査課」に改称。サイバー空間に関わる事象の相談を総合的に受け付ける「サイバーセキュリティ110番」(仮称)も設置する。

 警察庁によると、昨年中に警察が確認したサイバー空間の不審なアクセスは1日平均、1IPアドレス当たり2752・8件で、前年に比べおよそ1・5倍に急増した。

 古谷本部長は会見で、「サイバー犯罪、攻撃は後を絶たず、手口は複雑、巧妙化している」と指摘。県内では今年、アフリカ開発会議やラグビーワールドカップが開催予定で、「サイバー攻撃の標的となり得るイベントもある。組織改正などを通して、サイバー空間の安全・安心の確保に取り組む」と述べた。


シェアする