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宮ケ瀬女性遺体、殺人罪の被告に懲役15年 地裁判決

社会 神奈川新聞  2019年02月14日 17:00

横浜地裁
横浜地裁

 知人女性=当時(50)=の首を乗用車内で絞めた後、宮ケ瀬湖(清川村)の橋上から投げ落として殺害したとして、殺人の罪に問われた無職の男(63)=横浜市磯子区=の裁判員裁判の判決公判が14日、横浜地裁であった。青沼潔裁判長は「強固な殺意で犯行に及んだ」として、懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 青沼裁判長は判決理由で、「被告は後部座席からネクタイのようなもので6~7分間、助手席の女性の首を絞めている。人を死亡させる危険性が高く悪質」と非難。「発覚を遅らせるため、女性を湖に落下させるなど、その後の事情も芳しくない」と述べた。

 一方で、検察側が主張した金銭トラブルが動機との見立てには、「認めるに足りる証拠はなく、動機は不明というほかない」と指摘。殺害の計画性も否定し、「犯情は特に重いとはいえない」とした。

 判決によると、被告は昨年2月1日午後、三浦市の路上に止めた乗用車内で、女性の首を絞めた後、右足にコンクリートブロックをくくりつけて宮ケ瀬湖上の橋から落として溺死させた。


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