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利き酒楽しむ「せんねん会」 30年迎え記念誌に、横須賀

話題 神奈川新聞  2019年02月12日 02:47

記念誌を手にする高橋会長
記念誌を手にする高橋会長

 日本酒の利き酒を楽しむ横須賀市の市民グループ「せんねん会」が結成30年を迎え、これまでの活動を記念誌にまとめた。アカデミックに日本酒を楽しんできた会の歩みがつづられている。

 結成は1989年1月。地酒ブームの中、地方の酒蔵から高価な大吟醸を一緒に買い寄せて飲もうと集まったのがきっかけだった。その後も、さまざまな職種の会員らが毎回テーマを決めて交流してきた。

 定例会を年6回開き、フランス料理と日本酒の相性を探ったり、杜氏(とうじ)・蔵元を囲んだりしたほか、関東近辺の蔵元にも足を運んだ。▽決して酔わない▽お酌は厳禁-などを暗黙の了解とし、日本酒を学び、楽しんできた。

 冊子はA4判で94ページ。30周年の思いを寄せた会員寄稿文や活動写真、久保田酒造訪問記などで構成。平成元年に始まった会の歩みは地酒ブーム、女性杜氏の登場、日本酒の苦境・再評価と、日本酒の平成史と重なっている。

 会長の高橋力さん(69)=同市鴨居=は「日本酒のことや造り手の思いを学び、会員たちも熟成してきた歳月だった。これからも健康に留意し、楽しみながら40周年を目指したい」と話している。


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