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空き家活用、カフェへ 市民まち普請事業3団体決定、横浜

話題 神奈川新聞  2019年02月12日 01:25

審査員による公開論議、質疑=横浜市市民活動支援センター
審査員による公開論議、質疑=横浜市市民活動支援センター

 地域の課題解決や魅力づくりのための施設整備を支援する「2018年度ヨコハマ市民まち普請事業」の2次コンテストが横浜市内で行われ、おもいやり隊(同市南区)、つみれプロジェクト実行委員会(同市鶴見区)、富岡並木ふなだまりgionbune公園愛護会(同市金沢区)の3団体が助成対象に選ばれた。熱意や創意工夫に加え、実現性、公共性を備えた地域密着型の提案が具体化へ向け前進する。横浜市、市民セクターよこはま、アクションポート横浜の主催。

 おもいやり隊が提案したのは「世代を超えた集いの場にするための拠点づくり」。人口減少や高齢化を踏まえ、空き家を活用し、カフェ、多目的スペースに改修し、地域交流や学習支援などに取り組む。

 つみれプロジェクト実行委員会は「鶴見の多文化・多世代の共創拠点づくり」を計画。新築ビルの一部を使い、親子カフェやさまざまな地域住民が食卓を囲むおなかま食堂などを整備。「まちのリビング」を目指す。

 富岡並木ふなだまりgionbune公園愛護会は「歴史と環境をテーマに安心して楽しめる里海公園づくり」を提案。ふなだまり公園の一角に、安心してくつろぎ集える場所として仮設屋根を備えたウッドデッキやまちの歴史の情報発信拠点を展開する。

 14回目となる今回は、1次審査を通過した5団体が最終選考となる2次コンテストに臨んだ。まちづくりの専門家ら8人の審査員が各団体の提案内容を巡り、費用対効果、まちづくりへの発展性といった要点に照らし公開で議論。各委員による投票の結果、3団体が最大500万円の助成対象となった。

 市地域まちづくり課は「普請とは、力を合わせて作業に従事するという意味が含まれている。市民が主体となった地域のまちづくりの輪が広がる契機になれば」と話している。


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