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障害者への支援、理解を 平塚市がサポートカードを試作

政治行政 神奈川新聞  2019年02月11日 17:00

周囲への必要なサポートを書き込むカード
周囲への必要なサポートを書き込むカード

 知的障害や発達障害、自閉症など外見からは分かりにくい障害のある人が必要としている支援を理解してもらおうと、平塚市は障害者が携行するサポートカードを試作した。2月から配布を開始、1年間にわたってモニタリングする。

 作製したカードはA4判を縦10センチ、横7センチに折り畳んで、持ち歩くことができる。「こんなぼく わたしです」と書かれた欄に利用者自身や保護者らが「大きな音が苦手です」などと書き込める。困ったことがあったときに周囲にいる人にカードを見せることで、的確なサポートを受けられるようにするのが狙い。

 市によると、養護学校は中等部までスクールバスの利用が可能だが、高等部からは交通機関を利用して通学する。市担当者は「例えば発達障害の子どもは、交通トラブルがあるとパニックになる。周囲の支援があれば、保護者も安心して、1人で通学させることができる」と説明する。

 現在のカードは試作版。市役所の窓口で200部を希望者に配るほか、市のホームページからもダウンロードできる。市は、障害者や保護者らに1年間カードを使ってもらい、さらに改良版に取り組んでいきたいとしている。


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