1. ホーム
  2. 話題
  3. 無病息災願って ヨーカゾー再現 大和

無病息災願って ヨーカゾー再現 大和

話題 神奈川新聞  2019年02月08日 17:00

ヨーカゾーの籠を見上げる女性=大和市上草柳の市郷土民家園
ヨーカゾーの籠を見上げる女性=大和市上草柳の市郷土民家園

 2月8日は大和市域で特別な日-。疫病など災いを避けるため、家人が軒下に網目の籠を高く掲げるかつての風習「ヨーカゾー」が、同市上草柳の市郷土民家園で再現された。

 12月と2月の8日に、悪い人間を懲らしめに一つ目小僧が現れ、災難や病気をもたらすと伝えられている。「ヨーカゾー」は「八日(ようか)」と「小僧」の語呂に由来する。一つ目小僧が軒先の籠を目の多い妖怪と驚き、退散するとの伝承がある。

 江戸期からの年中行事だったが、都市化に伴って昭和40年代以降は途絶えたという。

 再現展示は2日からで、同園を訪れた女性は「市内に転居して約30年になるけれどこうした風習は知らなかった」と興味深げに見上げていた。


シェアする