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劇薬窃盗の元薬剤師「現金を得ようと」 地裁支部で初公判

社会 神奈川新聞  2019年02月08日 12:00

横浜地裁小田原支部
横浜地裁小田原支部

 薬剤師として勤務していた薬局から劇薬を盗んだとして、窃盗の罪に問われた男(34)=海老名市=の初公判が8日、横浜地裁小田原支部(西野牧子裁判官)であった。被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、被告が薬局以前の勤務先でも医薬品を横領し、有罪判決を受けたと指摘。「前科がいずれ発覚したら働けなくなると思い、医薬品を盗んで現金を手にしようと考えた」と動機を説明した。さらに、店舗内に誰もいない時間帯を狙ってかばんに入れる手口で盗みを繰り返していたとし、買い取り業者に郵送して代金を受領していたことも明らかにした。

 起訴状などによると、被告は2018年2~4月、当時の勤務先だった厚木市内の薬局で、劇薬のイミグラン1箱(仕入れ価格8983円)を盗んだ、とされる。被告は17年12月、業務上横領罪で執行猶予付き有罪判決を受け確定。18年11月に薬剤師資格について2年間の業務停止処分を受けた。


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