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障害者福祉推進へ 大和市、鳥取県と協定

政治行政 神奈川新聞  2019年02月08日 02:37

協定締結式に出席した平井鳥取県知事(左)と大木市長=大和市役所
協定締結式に出席した平井鳥取県知事(左)と大木市長=大和市役所

 大和市は障害者福祉を推進するため、独自の実践策「あいサポート運動」を提唱している鳥取県と連携協定を結んだ。2月1日に市役所で締結式があり、相互理解の取り組みを進めることなどを確認した。県内自治体では初めてという。

 同運動は、鳥取県の平井伸治知事が2009年11月にスタートさせた取り組み。さまざまな障害の特性を理解し、住民がちょっとした手助けをすることにより、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現を目指す。

 これまでに同県と協定締結した全国の自治体は、大和市も含む7県12市5町。養成研修に参加したサポーターは約45万人に上っている。


研修参加者に交付される「あいサポートバッジ」
研修参加者に交付される「あいサポートバッジ」

 今後、市内での研修に際しては、同県が作成したハンドブックなどを活用できる。ハンドブックには例えば、聴覚・言語障害者へのコミュニケーション方法として、その程度によって「手話」「筆談」「口話」があり、最初に確認する必要があるなど具体的なサポート方法を紹介している。

 研修は1時間程度。参加者にはハートをかたどった専用バッジを交付して運動の広がりを後押しする。市は早速1日、職員50人に研修を実施した。6月以降は市民向けの研修会を数回開催する予定だ。

 大木哲市長は「鳥取県からノウハウを学び、障害者福祉への関心を高めていきたい」とあいさつ。平井知事は「運動に共感してくれる仲間を増やすため、神奈川県内の先導役になってほしい」と応えた。


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