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公演中に観客避難 パシフィコ横浜で訓練コンサート

話題 神奈川新聞  2019年02月07日 17:00

スタッフの誘導を受け避難する来場者=横浜市西区のパシフィコ横浜
スタッフの誘導を受け避難する来場者=横浜市西区のパシフィコ横浜

 大地震などの災害に備えた避難訓練コンサートが7日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のパシフィコ横浜会議センターで行われた。公募の市民や職員ら約350人が参加して初めて開催。実際のコンサートを中断し、市民を観客に見立てて避難誘導の方法など災害発生時の対応を確認した。

 横浜市消防音楽隊の公演中に地震が発生したと想定。演奏中に緊急地震速報の報知音が流れると、観客役の市民約280人と出演者が避難。スタッフの「ゆっくりお進みください。This way please(こちらへどうぞ)!」の呼び掛けで一列に並び、5カ所の出口からホールの外に逃れた。訓練後はコンサートを再開し、参加した市民らは軽快な演奏に聞き入った。

 パシフィコ横浜では年間千件以上のイベントを開催。災害に備え、社員やスタッフで構成する自衛消防隊が避難訓練を毎年行っており、これまでは職員らが観客役となっていた。

 保土ケ谷区から参加した主婦(72)は「避難のいい勉強になった。災害が起きたときにも慌てなくて済みそうだ」と話していた。


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