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【決算】横浜銀は減収減益 投資意欲が減退 18年4~12月期

経済 神奈川新聞  2019年02月05日 17:00

横浜銀行本店
横浜銀行本店

 持ち株会社コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)が5日発表した横浜銀行の2018年4~12月期決算は減収減益だった。通期の見通しは変更せず、コンコルディアFG全体で8・1%の経常減益を見込んでいる。

 売上高に当たる業務粗利益が前年同期比6・3%減の1298億4300万円、本業のもうけを示す実質業務純利益が15・2%減の550億8900万円だった。純利益は4・3%減の428億2400万円。

 預貸出金利息の利益は10年ぶりに増加に転じたものの、顧客の投資意欲の減退などが減益要因となった。

 「個人の投資意欲が18年10月ごろから冷え込み始めたことで投資商品の販売が落ち込んだ。法人向けもシンジケートローンなどは前期と比べ減少したことが大きい」(横浜銀行の担当者)という。

 この半年、米国を含め投資市場は足踏みが続き、コンコルディアFG全体でも業務粗利益ベースで、「市場関連損益等」が58億円の減収要因となっている。「稼げない市場環境だった」(同)という。

 ただ、横浜銀行の貸出金は前年同期と比べ3698億円増え、10兆6245億円、預金も5059億円増え、13兆2787億円となった。貸出金利回りの下げ幅はわずかになってきたことから、「預貸金という本業は悪くない傾向」(同)としている。

 同FGの同期連結決算は、経常利益が8・1%減の688億8800万円、純利益が7・5%減の467億5500万円だった。


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