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スポーツクラブ相模原 働く保護者支援

話題 神奈川新聞  2017年06月27日 13:30

土日に開催されている体験学習の一環で、Jリーグ1日取材記者体験に参加した子どもたち。話を聞き、メモを取る習慣を身に付けてもらう(SC相模原提供)
土日に開催されている体験学習の一環で、Jリーグ1日取材記者体験に参加した子どもたち。話を聞き、メモを取る習慣を身に付けてもらう(SC相模原提供)

 サッカーJ3・SC相模原を運営する「スポーツクラブ相模原」(相模原市中央区)は、小学生を対象にした総合学習教室「STUDY CLUB(スタディー・クラブ)さがみはら」で夏休み向けの講座を開く。「午前スタディー」と銘打ち、平日夕方からの開講時間を午前中に変更、自由研究や教材勉強、読書感想文といった夏休みの宿題の指導も行い、働く保護者を支援する試みだ。

 ■夏休み「寺子屋」で安心
 スポーツクラブ相模原は球団設立10年目の本年度から、月額5千~1万円(税別)で総合学習教室を開講。通常は土日や平日の放課後を中心に、地域とのつながりを活用した体験授業や、所属選手の話を聞く機会を設けるなど、表現力やコミュニケーション力を磨く「寺子屋」の位置付け。

 しかし、懸案となったのが夏休み中の過ごし方。パートで働く母親たちから休み中の子どものために「勤務時間やシフトを減らす」「仕事を休む」という声を耳にした。

 ■小学生対象 講座や宿題指導
 そこで小学生がいる家庭を対象に、7月21日から8月31日までの平日、午前7時半からに開講時間を前倒しした。一例では午前7時半から9時まで読書、その後正午までチーム練習見学、昼食を挟み午後3時まで、体験学習や1時間の自由時間、同4時まで読書感想文書き方講座や宿題指導を想定している。

 夏休み期間中の費用はチケット制で4回券8100円、8回券9720円、無制限通い放題1万6200円(いずれも税込み)。教室は、JR相模原駅近くの球団事務所の1階。クラブには選手育成の下部組織があるため、ここではサッカーは教えない。

 今後は、地域で活躍する科学や歴史などさまざまな分野の専門家を招く講座も企画していくという。クラブの宮城国彦さんは「土日のイベントは参加者も多いが平日は少ない。ニーズに合わせた取り組みをしていきたい」と話している。

 問い合わせは、SC相模原電話042(810)7777。


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