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【バスストップ】市営・304系統(13)江田駅 清掃活動で地域結束

話題 神奈川新聞  2019年02月01日 05:52

国道246号沿いを清掃する「エダトモ」会員と地域住民ら。壁の穴には飲料缶が詰まっていた=横浜市青葉区
国道246号沿いを清掃する「エダトモ」会員と地域住民ら。壁の穴には飲料缶が詰まっていた=横浜市青葉区

 江田駅周辺商店会「エダトモ」(齋藤(さいとう)篤彦(あつひこ)会長、横浜市青葉区)は、この11月で設立5周年を迎(むか)えた。道の両側に店が並ぶ従来型の商店街ではなく、東急田園都市線江田駅の東口と西口かいわいにある商店や事業所などが手を組んで誕生した。現在は22団体が加盟する。

 前回紹介した「えださんぽ」のほか、同駅周辺で年に2回、街の清掃(せいそう)・美化活動も行っている。16日に行われた第7回の活動では、20人を超(こ)える参加があり、その半数が初参加の地域住民だった。実行委員長を務める松日楽(まつひら)正樹(まさき)さん(47)=クリーニング会社代表=は「活動の浸透(しんとう)とともに、街もだいぶきれいになってきました」と話す。

 それでも前回が半年前だったため、国道246号沿いにはごみが目立ち、参加者はごみを挟(はさ)むトングと分別用のポリ袋(ぶくろ)3枚を手に、駅側の歩道を重点的に清掃した。車窓から植え込みへのポイ捨てが多いという。

 驚(おどろ)いたのは、コンクリートの壁面(へきめん)に空けられた排水(はいすい)用の丸い穴のほとんどに、飲料の缶(かん)やペットボトルが押し込(こ)まれていたこと。参加者はあきれながら、トングで全部取り出した。

 線路下のトンネルには、たばこの吸い殻(がら)が散乱。初参加の男性(59)は拾い集めながら「朝の通勤時に、ずっと気になっていた。許せない」と憤り、「定年退職後は、吸い殻の清掃を日課にしたいほどです」。

 この日の収集物は45リットルのポリ袋換算(かんさん)で、燃えるごみ3袋、不燃ごみ2袋、缶・びん2袋、プラスチック類2袋だった。「吸い殻対策が今後の課題」と松日楽さん。皆(みな)で地域の課題を共有して結束することが、地元商店のファン拡大にもつながっていきそうだ。

 12月は、この1年を振り返ります
(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました) 
【2018年11月29日掲載】


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