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中学給食「年度中に基本計画」 秦野市長、就任1年

政治行政 神奈川新聞  2019年01月30日 17:00

就任1年を振り返るとともに、今後の抱負を語る高橋市長=秦野市役所
就任1年を振り返るとともに、今後の抱負を語る高橋市長=秦野市役所

 秦野市の高橋昌和市長が31日、就任から1年を迎える。中学校給食の完全実施といった公約を掲げて初当選した市長は神奈川新聞のインタビューに「あっという間に過ぎた1年だった」と振り返った。中学校給食について「本年度中に基本計画を策定、2021年の提供開始へ着実に取り組んでいる」と語り、新東名高速道路開通の効果を生かした産業振興にも意欲を示した。

 -この1年をどのように振り返るか。

 「職員と公約『五つの誓い』を進めようと全力で取り組み、着実に種まきができた。秦野は丹沢をはじめ、磨けば光る多くの魅力があり、一層飛躍できると確信した」

 -最も印象に残ったことは。

 「中学校完全給食推進会議から検討結果を報告いただいたこと。昨年10月にメンバーから『ぜひとも早く中学校給食を進めてほしい』と熱い思いを語られた。何としても現在の任期中に実現しなければならないと決意を固めた」

 -特に力を注いだ課題は。

 「秦野赤十字病院の分娩(ぶんべん)業務再開をはじめ、地域医療の充実・強化。大学医局の代表者と関係を築き、病院と市が協議する場を設けた。医師不足の診療科への医師派遣など検討を進めている。さらに、新東名高速道路の(仮称)秦野サービスエリアに整備されるスマートインターチェンジの効果を生かすため、アクセス道路の整備や企業誘致などの準備を進めている」

 -職員の意識など庁内で感じる変化は。

 「資源を効率的・効果的に活用しようという意識の変化を感じる。市民の要請に素早く反応していると耳にし、仕事のスピード感も出てきた。昨年は市職員の登用が続いた副市長に、県や首都高速道路株式会社で実務経験豊富な人材を迎えた。新たな風を吹き込んでもらえると思う」

 -小田急線4駅周辺のにぎわい創出については。

 「秦野駅前通りの県道拡幅整備を進め、国登録文化財の建造物、毎月開かれる上宿観音市のようなイベントを合わせ、まち歩きを楽しめる仕掛けをしたい」

 -少子高齢化の対策は。

 「保健、医療、福祉が連携した地域包括ケアシステム構築が欠かせない。若い世代に住んでもらうには雇用の場の確保も必要。医療費助成拡充などの子育て支援策を充実していかなければならない」

 -今後の市政運営をどう進めるか。

 「厳しい財政状況だが、健全財政の維持に努める。本市の魅力に磨きをかけ、夢や希望があふれるまちづくりに全力で取り組む」


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