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横須賀・追浜駅前交差点、国が改良検討着手へ 2月に協議会

社会 神奈川新聞  2019年01月30日 17:00

塚田副大臣(中央)に渋滞箇所の状況を説明する上地市長(左)=国土交通省
塚田副大臣(中央)に渋滞箇所の状況を説明する上地市長(左)=国土交通省

 横須賀市の上地克明市長は30日、国土交通省で塚田一郎副大臣と面談し、慢性的に渋滞している国道16号の追浜駅前交差点(同市追浜町)を改良するよう要望した。これに対し、塚田副大臣は「国と県、市、県警などによる渋滞対策協議会を2月に開き、具体的な検討に着手したい」と述べ、改良を進める方針を示した。

 追浜駅より横須賀側の国道16号は幅員が狭く、右折レーンがなく、市道へ右折する車で慢性的に渋滞している。加えて、昨年7月に着工した国道357号の横浜市・八景島-横須賀市・夏島町間(約2・3キロ)が整備されれば、駅前交差点に流入する交通量が大幅に増えると予想されている。

 駅前周辺では市街地再開発事業が計画されているため、市は再開発の進捗(しんちょく)と合わせ、国道が拡幅され、右折レーンが新設されることを期待している。

 要望活動には、小泉進次郎(11区)、古屋範子(比例南関東)の両衆院議員も同行した。

 市長は「国道357号の延伸が決まったことに感謝を申し上げたい。一方で国道16号の結節点の渋滞が相変わらず続いている」と訴え、(1)市街地再開発と連携した交差点改良(2)バス、タクシー乗り場が分散した駅前空間の乗り換え機能の強化-を求めた。

 乗り換え機能の強化についても、塚田副大臣はICT(情報通信技術)の活用などソフト、ハードの両面で対策を検討する考えを示した。

 要望後、市長は記者団に「前向きで力強い回答。改良を進めていただけると確信した」と語った。

 現在、三浦半島東側を南北に結ぶ幹線道路は国道16号のみ。国道357号八景島-夏島町間の整備は渋滞解消だけでなく、市内の工業生産拠点から首都圏へのアクセス向上、災害など緊急時の新たな輸送路の役割も期待されている。


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