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「和歌と浮世絵」融合の美 秦野市立図書館で企画展

カルチャー 神奈川新聞  2019年01月29日 02:21

和歌と浮世絵を楽しめる作品が並ぶ企画展=秦野市平沢の「はだの浮世絵ギャラリー」
和歌と浮世絵を楽しめる作品が並ぶ企画展=秦野市平沢の「はだの浮世絵ギャラリー」

 秦野市平沢の市立図書館内「はだの浮世絵ギャラリー」で、新春に合わせた企画展「和歌と浮世絵」が開かれている。精細に描かれた浮世絵と和歌が記された作品など35点が並ぶ。3月10日まで。

 市生涯学習文化振興課によると、百人一首が江戸期の人々にかるた遊びとして親しまれるなど、和歌は身近なものだったと伝わる。並んでいるのは、歌川国貞(三代豊国)が鮮やかな着物姿の小野小町を描き、和歌を記した「古今名婦伝 小野小町」、役者見立絵と和歌を描いた「見立三十六歌撰之内 藤原清正 中納言行平」など。

 百人一首かるたも展示され、ルーツとみられる遊び「貝合わせ」について解説している。

 作品は同市東田原出身の浮世絵収集家、大津圓子さん(故人)寄贈のコレクションからそろえた。同課の担当者は「絵と和歌が融合した作品を見て、彫(ほり)、ぼかしなどの技法も楽しんでほしい」と話している。

 入場無料。午前9時から午後7時(火曜、祝日は同5時)まで。毎週月曜日(祝日の場合は翌日)と2月22日は休室。2月1、15日、3月1日の午後2時からはスタッフのギャラリートークを行う。問い合わせは、同課電話0463(84)2792。


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