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ロッカー無施錠など「指摘」3件 川崎市包括外部監査

政治行政 神奈川新聞  2019年01月28日 17:00

川崎市役所
川崎市役所

 川崎市の包括外部監査人(山崎聡一郎公認会計士)は28日、福田紀彦市長と松原成文市議会議長に2018年度包括外部監査の結果を報告した。18年度は国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療制度をテーマに実施。情報漏えいや不正会計などを防ぐため、20年度に政令市などに導入される内部統制制度を見据えた改善提案を行った。

 改善の重要性の高い「指摘」は3件。一部支所で処理中の申請書などを保管するロッカーが昼夜を問わず無施錠だったことから、情報管理の徹底を求めた。

 また、福祉総合情報システムの専用端末にUSBメモリーなどの外部媒体が接続できる状況に対しても改善を促した。自立支援事業(精神通院医療)に関しては、助成対象の医療かどうか確認するため、診療報酬明細書の点検を行うべきだとした。

 改善が望まれる「意見」は計32件。17年度にシステムの不備により介護保険や小児医療費助成の事務などで誤りが生じた点では、不備の状態が4年間も続いていたことを問題視。「潜在的にまだ存在するかもしれない不備について、どのように対応を図るか、内部統制の観点からも検証する必要がある」とした。


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