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源実朝とその時代を実感 鎌倉国宝館で企画展

カルチャー 神奈川新聞  2019年01月28日 08:22

「源実朝坐像」(甲斐善光寺蔵、甲府市指定文化財)=鎌倉国宝館提供
「源実朝坐像」(甲斐善光寺蔵、甲府市指定文化財)=鎌倉国宝館提供

 鎌倉幕府3代将軍・源実朝(1192~1219年)は、おいの公暁によって鶴岡八幡宮の境内で暗殺された。現在の暦では1月27日が命日に当たる。今年で没後800年となることを記念し、実朝の肖像作品や信仰、芸術に関する資料約40点を通して、実朝の実像に迫る。

 甲府市の甲斐善光寺に伝わる「源実朝坐像」は鎌倉末期の作とされ、現存する最古の実朝像。優美な面差しがうかがえる。実朝暗殺の翌日に出家したという家臣・毛利季光(すえみつ)が願主となった「聖徳太子立像」や、実朝の母・北条政子がわが子の病気平癒を祈って安置した薬師三尊像の一つとみられる「薬師如来坐像」も並ぶ。

 実朝や彼を取り巻く人々が生きた時代を、終焉(しゅうえん)の地で実感できる。


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