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地域の産業けん引を さがみはら創造センターが入居企業募集

経済 神奈川新聞  2019年01月26日 17:00

建築中の増築棟。奥は既存のSIC-2棟=相模原市緑区西橋本
建築中の増築棟。奥は既存のSIC-2棟=相模原市緑区西橋本

 創業や企業の新規事業開発などを後押しする施設「さがみはら産業創造センター」(SIC、相模原市緑区西橋本、橋元雅敏社長)はこのほど、建築中の増築棟への入居企業の募集を始めた。ロボット産業をはじめ幅広い分野の企業の入居を呼び掛けている。

 SICは、起業家や新分野進出・事業拡大を目指す中小企業の研究開発のスペースや支援機能を提供するインキュベーション施設。同市や中小企業基盤整備機構などの出資で運営会社が設立され、施設は2000年4月にオープンした。

 同所には「SIC-1」と「SIC-2」、同市中央区上溝には貸し工場タイプの「SIC-3」の計3棟があり、現在98社が入居している。

 入居を募っているのは、SIC-2(7階建て、延べ3860平方メートル)の隣に建設中の増築棟(6階建て、延べ2730平方メートル)。全体の入居率が99%と極めて高いことから新たなスペースとして増築した。

 増築棟は1階に4部屋(1部屋63平方メートル)、2~6階に25部屋(同)を設置。1階は天井を高くしてロボットなどの設備を搬入しやすくする。1階の入居費は1部屋月額28万4100円(共益費込み、消費税別)、2~6階は同25万200円(同)。

 入居の対象は、創業期を経て規模拡大を目指す企業や、新技術や新製品の研究開発を進める企業、企業の研究開発部門、共同研究開発グループなど。入居開始は9月で、入居期間は5年間(再契約可能)。

 同センターは「増築棟は複数の部屋をつなげた利用もできる」とPR。「当センターには市のロボット導入支援センターもあり、ロボット産業はもちろんバイオ、AI(人工知能)など幅広い分野の企業に入ってもらい、既存企業とも連携して地域の産業をリードしていってもらいたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同センター電話042(770)9119。


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