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専守防衛考
時代の正体〈663〉「米に迎合の防衛大綱」 軍事評論家・前田哲男さん(上)

時代の正体 神奈川新聞  2019年01月25日 01:48

前田哲男さん
前田哲男さん

 「専守防衛から完全に離れた」。軍事評論家の前田哲男さんは、政府が閣議決定した新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」と次期中期防衛力整備計画(2019~23年度)を、こう評する。大きく広がる防衛範囲や、増強される装備によって「軍事大国」への道を着実に歩む日本。問題点を前田さんに聞いた。

 -新しい大綱が閣議決定された。

 「そもそも大綱とは、ほぼ10年間をめどとした自衛隊に対する最高の指針と位置づけられているが、前回の大綱から10年たっていない。そして、一内閣で二つの大綱が作られたのは初めてだ。長期運用方針のはずが、中期運用方針にすぎなかったという異様さを感じた。それでは、前の大綱の時期から情勢が変わったのかというと、逆に朝鮮半島では米朝が首脳会談をし、この1年半ほどミサイル発射、核実験とも停止されている。大綱を変えるべき情勢はない。とすれば、別の要因にもとづくものとしか考えられない」

 -大綱を読んだ印象は。

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