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次世代太陽電池の研究を紹介 ノーベル賞候補の宮坂教授

話題 神奈川新聞  2019年01月24日 17:00

ペロブスカイト太陽電池について解説する宮坂さん=小田原市風祭の鈴廣・鈴の音ホール
ペロブスカイト太陽電池について解説する宮坂さん=小田原市風祭の鈴廣・鈴の音ホール

 県西地域の7ロータリークラブでつくる国際ロータリー第2780地区第9グループの会合が23日夕、小田原市内で開かれ、ノーベル化学賞の受賞候補として名前が挙がる宮坂力・桐蔭横浜大学教授(工学博士)が講演した。

 柔軟なフィルムなどに塗料を塗るようにして実現した次世代太陽電池の研究で知られる宮坂さんは、「日本発のペロブスカイト太陽電池の躍進と社会実装の展望」と題して研究内容を紹介。軽量化によってグライダーの翼にも使えるほか、カーポートのような狭いスペースに張って「自給自足の給電システムも可能になる」と解説した。

 宮坂さんは東大大学院修了後、富士フイルム足柄研究所主任研究員を経て現職。2009年に光を電気に変換する効率が高い「ペロブスカイト結晶」を使った太陽電池を提唱した。弱い光で効率的な発電ができる上、軽量で割れない、低コストで製造できることなどから、世界中で注目を集めている。


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