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横浜商大 佐々木正雄監督
勝利追求と人間教育を 大学野球の「闘将」勇退

スポーツ 神奈川新聞  2019年01月20日 01:57

35年間の監督生活を熱く振り返る横浜商大・佐々木監督=横浜市内
35年間の監督生活を熱く振り返る横浜商大・佐々木監督=横浜市内

35年間の監督生活を熱く振り返る横浜商大・佐々木監督=横浜市内
35年間の監督生活を熱く振り返る横浜商大・佐々木監督=横浜市内

 神奈川大学野球リーグの横浜商大を35年間指揮し、通算6度の優勝に導いた佐々木正雄監督(70)が今春で勇退する。鬼の形相と厳しい言葉でナインを鼓舞する「闘将」として知られ、大学野球の枠を超えた幅広い人脈を築いて球界発展にも力を尽くしてきた。20日に横浜市内で開かれる「感謝の集い」を前に、指導者人生を振り返りながら球界への思いを語ってもらった。

 指導者としての情熱を支えたのは、横浜一商高(現・横浜商大高)の創設者で1969年から11年間、県高野連会長を務めた故・松本武雄氏の存在だった。

 佐々木正雄という人間をつくってくれた出発点が松本校長。「安んじて事を託される人となれ」と教わった。一商の理念。甲子園に初出場した時も堂々と投げようってね。大人になると、気づけば先生でなく「おじいさん」と呼ぶ間柄。仲人も務めてもらい、人生の節目で支えになってもらった。


神奈川大学野球リーグで初優勝を飾った当時の佐々木監督=1990年5月、関東学院大釜利谷グラウンド
神奈川大学野球リーグで初優勝を飾った当時の佐々木監督=1990年5月、関東学院大釜利谷グラウンド

 監督に就任する5年前の79年。生計を立てるため横浜市旭区に運動用具店「アサヒスポーツ」を開業した。

 松本先生からは「野球にお金が絡むと責任を取らなければいけなくなる。自分で食えよ」と教わった。当初は商品の空き箱を店内に所狭しと並べて繁盛しているように見せて、俺は頭を下げて営業し続けた。必死だったよ。「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」とも教えてもらったから。

 中学時代は野球部がなく、女子ソフトボール部の

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