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戦争遺跡、楽しみ学ぶ スカジャン着用、撮影会も 横須賀

話題 神奈川新聞  2019年01月19日 17:00

砲台跡で、スカジャンを着て撮影する高校生=県立観音崎公園
砲台跡で、スカジャンを着て撮影する高校生=県立観音崎公園

 横須賀市内の戦争遺跡を学ぶイベントが19日、開かれた。若い世代を中心に約40人が参加。地元発祥のファッションアイテム「スカジャン」を着用したり、写真家から教わったこつを生かして撮影会を行ったりと、楽しさも加えた。

 会場となったのは、県立観音崎公園(同市鴨居)にある「観音崎砲台第二砲台跡」。1884(明治17)年に完成した日本初の西洋式砲台跡とされ、日本遺産に認定された市の構成文化財の一つだ。

 イベントは若い世代に構成文化財を知ってもらい、撮った写真を通してPRしてもらおうと、市が初めて企画した。


砲台跡でスカジャンを着て撮影した参加者=県立観音崎公園
砲台跡でスカジャンを着て撮影した参加者=県立観音崎公園

 参加した地元の高校生らに対し、市内在住の写真家・ストラーン久美子さんは「対象を知り、好きになることで写真は変わる」と撮影のこつを伝授。同公園などで戦争遺構を案内している「東京湾要塞(ようさい)研究家」のデビット佐藤さんが「戦争遺跡は平和の語り部。今日を、平和を考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。

 参加者は黒や赤、ピンクなどのスカジャンを着用し、弾室跡や弾薬庫跡地につながるトンネル前などで記念撮影していた。

 写真部に所属する県立横須賀高校1年平塚凜さん(16)は「地元の高校に通っているが、まちの歴史を意外と知らないと感じ、もっと勉強しようと思った」と話した。


砲台跡でスカジャンを着て撮影した参加者=県立観音崎公園
砲台跡でスカジャンを着て撮影した参加者=県立観音崎公園

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