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郷土の雑煮を給食に 厚木市、全36小中学校で今月提供

話題 神奈川新聞  2019年01月19日 03:07

給食で出された厚木風雑煮を食べる児童(厚木市提供)
給食で出された厚木風雑煮を食べる児童(厚木市提供)

 子どもたちがふるさとへの愛着を深めるきっかけにしようと今月、厚木市立小中学校の給食に郷土料理の「厚木風雑煮」が提供されている。今月10日から23日まで、小中の全36校で順次実施される。

 市や市教育委員会によると、厚木風雑煮は和風だしのしょうゆ味で、青のりとかつお節をかけるのが特徴。鶏肉やダイコン、小松菜といった具材のほか、給食では安全面などを考慮して餅を白玉で代用している。初めて口にする子どもたちも少なくなく、「家で食べているものと違う」と驚きながらもおいしそうに頬張っているという。

 雑煮の企画・販売などを手掛ける「お雑煮やさん」(東京都)の社長で、雑煮研究家の粕谷浩子さんは「雑煮に何かをかけるのは他の地域でも見られるが、青のりとかつお節をかけるのは厚木ならではの食べ方と思う」とみる。「雑煮は地域性を色濃く残す料理。伝統を楽しみながら食べてもらいたい」と、厚木市での試みに期待していた。


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